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心臓健診について

当院では健康診断をご推奨させていただかせていますが、今日は心臓検診について書いてみたいと思います。 心臓病というと、一言ですが実際は様々な病気があります。聴診器を当てて心臓の音を聞くだけである程度病名が推測できることもありますが、ほとんどの心臓病では、超音波やレントゲン検査、心電図や血圧測定を行って、心臓のどこに問題があるのか、病気の進行度はどのくらいなのか、治療を始めた方がいいのか・・・などを把握する必要があります。 小型・中型犬は僧帽弁閉鎖不全症、大型犬では拡張型心筋症、猫では肥大型心筋症、幼い動物であれば、動脈管開存症や心房・心室中隔欠損症など先天性の疾患も多くみられます。 心臓病の症状として多くみられるのは、咳、疲れやすい、失神、呼吸が悪い、お水をよく飲む、お腹が張っているなどがありますが、初期の段階では症状が出ないことが多いです。 猫ちゃんの場合は何となく元気がないというだけのこともあります。 心臓病の発症しやすいキャバリア、マルチーズ、チワワなどの老齢の小・中型犬や、メインクーンやアメリカンショートヘアー、診察時に心雑音が聞こえたわんちゃん・ねこちゃんには特に心臓検診をお勧めしています。

心臓病はいつ・どのタイミングで急変するかわかりません。

大切なわんちゃん・ねこちゃんに辛い・苦しい思いをさせないように、適切な診断と治療・ケアを行っていただければと思います。 ご希望の方は基本予約制となっておりますので、事前にご連絡ください。

また、検査へのご質問などは随時行っておりますので、いつでもご相談ください。

下記の病気のページもご参考にしてください。

http://sueyoshiac.wixsite.com/sueyoshi-ac/blank-3

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